本県漁業が漁獲対象とする主要資源の日本近海における分布や回遊状況を、国の研究機関と連携して調査するとともに、標識放流による来遊経路の解明や操業効率化のための漁場予測技術の検証、日向灘の海洋環境・漁場調査を実施します。
漁業調査船 6代目「みやざき丸」
主な調査研究
・カツオ・ビンナガ調査(約50日/年)
・沿岸海洋観測(約35日/年)
・トロール・魚探等調査(約35日/年)
・環境DNA技術による漁場探索
・クロマグロ稚魚調査
・水中ドローンを利用した流れ藻調査
・マルチビームソナー等を用いた未利用漁場の探索
・沿岸定線調査
マルチビームソナーの表示画面
船上での環境DNAの分析作業
表中層トロール網によるクロマグロ稚魚調査
プランクトンネットによる卵稚仔の採取
6代目みやざき丸の特徴
漁場探索能力の向上や資源調査の充実を目的として建造され、以下に示した3つの特徴があります。
船内研究室
高性能探索機器等