ミニ図鑑 市場編

ミニ図鑑 市場編

ミニ図鑑 市場編 県内にはたくさんの魚市場があり、それらの魚市場には、多くの漁船により運ばれた新鮮な魚介類が水揚げされ、それらは種類ごとに分けられた後、競りによって取引されます。
水揚げされた魚介類の中には、たくさん獲れる魚や、珍しい魚などいろいろな種類があります。


市場の魚たち よく見られる魚

トビウオ類

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珍しい度合:☆☆
(分布)主に南日本
(全長)30cm前後
【ちょっと一言】
・優雅に飛ぶ姿が印象的な魚です。
・本県では夜間、照明に集まったトビウオを網ですくう「トビウオすくい」が有名です。
撮影場所、日時:県北部 2009年2月1日
タカノハダイ

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珍しい度合:☆
(分布)本州中部以南
(全長)45cm
【ちょっと一言】
・沿岸の岩礁域を生息場とする雑食性の魚です。
・本種は群れをつくらずに単独で生活しています。
・本種は「ヒダリマキ」と呼ばれ、この呼び名が広く使われています。
撮影場所、日時:県北部 2010年9月8日
ホウボウ

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珍しい度合:☆☆
(分布)北海道南部以南
(全長)40cm
【ちょっと一言】
・水深20〜600mの砂泥地に生息しています。
・胸びれの模様はキレイで、とても鮮やかです。特徴的な形にも注目です。
・浮き袋を振るわせ「グウグウ」と鳴きます。
撮影場所、日時:県北部 2009年2月1日
サヨリ(中央)マアジ(上)

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【サヨリ】
珍しい度合:☆☆☆
(分布)琉球列島と小笠原諸島を除く日本各地
(全長)40cm
【ちょっと一言】
・内湾に多く生息しており、表層付近を泳ぎ回っています。
・動物プランクトンを主食としています。
・春から秋が旬で、美味とされる魚です。

【マアジ】
珍しい度合:☆
(分布)日本各地の沿岸
(全長)30cm以上に達する
【ちょっと一言】
・沿岸から沖合の底層〜中層域に生息しています。
・本種の子供は「豆アジ」と呼ばれ、防波堤で盛んに釣られています。
・本県にはマアジのブランド「北浦灘アジ」があります。
撮影場所、日時:県北部 2010年4月8日

カイワリ

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珍しい度合:☆☆
(分布)南日本
(全長)25cm
【ちょっと一言】
・沿岸の浅所からやや深い砂底地に生息しています。
・主に底生生物を食べています。底曳網で漁獲されています。
・稚魚、幼魚は大型のクラゲについて泳いでいることがあります。
撮影場所、日時:県北部 2010年9月8日
ハマフエフキ

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珍しい度合:☆☆
(分布)千葉県以南
(全長)90cm
【ちょっと一言】
・沿岸の岸より〜沖合のサンゴ礁や岩礁域、砂地に生息しています。
・ウニや貝類、甲殻類などを餌としています。
・沖縄県では親しまれている魚の1つです。
撮影場所、日時:県北部 2009年9月24日
アオリイカ

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珍しい度合:☆☆
(分布)北海道以南
(全長)約45cm
【ちょっと一言】
・沿岸に生息し、小魚や甲殻類などを餌としています。
・「ミズイカ」や「モイカ」とも呼ばれ、釣りの対象としても人気です。
・非常に美味しく、市場でも高値で取引されています。
撮影場所、日時:県南部 2007年
イサキ

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珍しい度合:☆☆
(分布)本州中部以南
(全長)40cm
【ちょっと一言】
・沿岸の岩礁域に群生していて、アミ類や甲殻類を主に食べています。
・幼魚には体側に3本の黄色縦帯があり、成長すると薄れてなくなります。
・重要食用魚の1つで、旬は初夏です。
撮影場所、日時:県南部 2006年7月14日

イボダイ

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珍しい度合:☆☆☆
(分布)松島湾・男鹿半島以南
(全長)17cm程
【ちょっと一言】
・幼魚は表層性でクラゲの下に集まる光景がみられ、成魚になると底層性になります。
・底曳網で主に漁獲され、お店でもよく見かける魚です。
撮影場所、日時:県南部 2011年6月22日
イラ

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珍しい度合:☆☆
(分布)南日本
(全長)40cm
【ちょっと一言】
・沿岸のやや深い岩礁域 に生息しています。
・雄は成長にともなって前額部が隆起し、こぶ状になります。
・イラ科の魚は夜になると岩陰で休息します。
撮影場所、日時:県北部 2009年2月1日
ウスバハギ

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珍しい度合:☆☆
(分布)世界の温帯・熱帯海域
(全長)38cm
【ちょっと一言】
・沿岸の浅海域に生息する大型のカワハギ科の魚です。
・「ウスバ」の名のとおり、体は薄い葉のようですがとても美味しい魚です。
・旬は秋〜冬です。
撮影場所、日時:県南部 2011年11月18日
ウルメイワシ

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珍しい度合:☆☆
(分布)本州以南、太平洋
(全長)25cm
【ちょっと一言】
・沿岸の表層を群れをつくって泳ぎ、主にプランクトンを食べています。
・秋〜冬に獲れる大きな個体は脂がのり、刺身などで非常に美味しいです。
撮影場所、日時:県北部 2007年7月12日

オアカムロ

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珍しい度合:☆☆
(分布)南日本
(全長)30〜40cm
【ちょっと一言】
・外洋に面した沿岸浅所から沖合の水深の深いところまで生息しています。
・大きな群れを形成して遊泳しており、小魚や甲殻類などを餌としています。
・名前にもあるとおり、特徴は尾びれが赤いことです。
撮影場所、日時:県南部 2009年3月17日
オオニベ

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珍しい度合:☆☆
(分布)南日本
(全長)120cm
【ちょっと一言】
・水深50〜100m付近の砂底地に生息するニベ科最大の魚です。
・釣りの対象としても人気があり、宮崎県から日本記録(釣り)がでています。
・食用となり、美味しいとされています。
撮影場所、日時:県北部 2010年12月17日
オキエソ

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珍しい度合:☆☆
(分布)南日本、全海洋の温帯・熱帯海域
(全長)30cm
【ちょっと一言】
・浅海の砂地に生息しており、小魚等の小動物を補食しています。
・他のエソ科の魚と異なり、口が著しく斜めになっています。
・キス釣りの外道としてよく見られます。
撮影場所、日時:県北部 2008年8月27日
オニカサゴ

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珍しい度合:☆☆
(分布)南日本以南
(全長)30cm
【ちょっと一言】
・沿岸の岩礁域やサンゴ礁を生息場としています。
・岩陰からじっと餌となる小魚や甲殻類を待ち伏せしています。
・頭部には多くの棘があります。また、体色は生息水深によって変化すると言われています。
撮影場所、日時:県北部 2010年4月8日

カサゴ

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珍しい度合:☆☆
(分布)北海道南部以南
(全長)30cm
【ちょっと一言】
・沿岸の岩礁域に生息している釣りの対象としても人気の魚です。
・お腹の中で卵を孵化させ、稚魚を産む「卵胎生」の魚です。
・18cm以下のカサゴは海にかえしましょう。
撮影場所、日時:県北部 2008年3月12日
カマスサワラ

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珍しい度合:☆☆☆
(分布)南日本、世界の温帯・熱帯海域
(全長)220cm
【ちょっと一言】
・やや外洋性の表層を回遊して餌となる小魚を追い求めています。
・マグロ延縄などで混獲されることが多い大型魚です。カマスとついていますが、カマスとは全くの別種です。
撮影場所、日時:県南部 2011年11月18日
カワハギ

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珍しい度合:☆☆
(分布)北海道以南
(全長)20cm
【ちょっと一言】
・100m以浅の砂地に群れで生息しています。
・幼魚は流れ藻などについていますが、成長すると海底生活へと移行していきます。
・釣り人の間では「餌とり名人」として有名なお方。
・とても美味しく、肝は絶品と言われています。
撮影場所、日時:県北部 2009年2月1日
ガンゾウビラメ

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珍しい度合:☆☆
(分布)南日本以南
(全長)20cm程
【ちょっと一言】
・水深30m付近の砂泥地に生息する肉食魚です。
・体の中央に白点で囲まれた黒斑があることが特徴です。
・底曳網などで主に漁獲され市場にならびます。
撮影場所、日時:県南部 2011年11月18日

クロホシフエダイ

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珍しい度合:☆☆
(分布)南日本
(全長)50cm
【ちょっと一言】
・浅海のサンゴ礁や岩礁域に生息しており、幼魚はマングローブ帯や淡水域に入ります。
・体表の黒点が特徴の肉食性の魚です。
・写真は成魚で、体色は赤みを帯びでいます。
撮影場所、日時:県南部 2008年7月2日
コウイカ

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珍しい度合:☆☆
(分布)東京湾以南
(全長)約20cm
【ちょっと一言】
・沿岸に生息するイカで、体内に船形の貝殻(甲)を持っています。
・「スミイカ」とも呼ばれるように濃い墨を吐くことが多々あります。
撮影場所、日時:県南部 2011年11月18日
コトヒキ

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珍しい度合:☆☆
(分布)南日本
(全長)25cm
【ちょっと一言】
・浅海や河口域に群れをつくって生息しています。
・釣りの外道としておなじみの魚で、釣り上げられた際「グウグウ」と音を発します。
・緊張するとヒレをたてて刺々しくなるので触る時には注意しましょう。
撮影場所、日時:県中部 2006年7月14日
コノシロ

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珍しい度合:☆☆☆
(分布)新潟県・松島湾以南
(全長)26cm
【ちょっと一言】
・沿岸域に生息しており、プランクトンや小動物などを食べています。
・定置網や底曳網で漁獲され、関東では小型の個体を「コハダ」と呼び寿司の材料として有名です。
撮影場所、日時:県北部 2010年4月8日

コロダイ

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珍しい度合:☆☆☆
(分布)南日本
(全長)60cm
【ちょっと一言】
・沿岸の岩礁域からその周辺の砂泥地に生息し、底生生物を主食としています。
・幼魚と成魚では体色に大きな変化があります。
・釣りや底地網などで漁獲され食用として利用されます。
撮影場所、日時:県北部 2008年11月14日
サワラ

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珍しい度合:☆
(分布)南日本
(全長)約100cm
【ちょっと一言】
・沿岸性の強い魚で、春になると産卵のため浅い海域まで来遊してきます。
・小型のものは「サゴシ」と呼ばれています。
・鋭い歯を持つ肉食魚で、海面を小魚を追って飛び跳ねる姿を見ることができます。
撮影場所、日時:県南部 2011年11月18日
シイラ

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珍しい度合:☆☆
(分布)世界の温・熱帯海域
(全長)180cm
【ちょっと一言】
・外洋の表層を群れで遊泳しています。流木や流れ藻についていることもあります。
・宮崎県の漁獲量は全国でトップクラスです。加工品として「宮崎焼酎もろみ漬け(シイラ)」が水産ブランドに認定されています。
・ハワイでは「マヒマヒ」と呼ばれ珍重されています。
撮影場所、日時:県南部 2011年11月18日
シログチ

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珍しい度合:☆
(分布)東北沖以南
(全長)40cm
【ちょっと一言】
・水深100m以浅の砂泥地に生息し、小魚やカニ類などの底生生物を餌としています。
・浮き袋を振動させ「グウグウ」と鳴くことがあります。
・かまぼこなどの原料として利用されることもあります。
撮影場所、日時:県中部 2009年9月16日

シロサバフグ

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珍しい度合:☆☆
(分布)北海道から鹿児島県までの日本各地
(全長)30cm
【ちょっと一言】
・沿岸性が強く中層にも生息している遊泳力の強い無毒の魚です。
・「キンフグ」で有名。「みやざき金ふぐ」として水産ブランドに認定されています。
・容姿の似た有毒の「ドクサバフグ」の出現が報告されていますので注意が必要です。
撮影場所、日時:県北部 2011年11月18日
スマ

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珍しい度合:☆☆☆
(分布)南日本
(全長)100cm
【ちょっと一言】
・沿岸〜沖合の表層付近を回遊し、イカ類や魚類を餌としています。
・胸びれ下部の数箇所の黒点が特徴で、この特徴から「ヤイトガツオ」とも呼ばれます。
・自然界ではカジキ類やサメ類に捕食されています。
撮影場所、日時:県南部 2010年8月20日
タチウオ

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珍しい度合:☆☆
(分布)南日本、世界の温帯・熱帯海域
(全長)150cm
【ちょっと一言】
・大陸棚域に生息する魚食性の強い魚で、立ち泳ぎをしています。歯は鋭く危険です。
・大きさを体の幅から指の本数でたとえられ、指5本以上の大型を「ドラゴン」と呼び釣り人の憧れとなっています。
撮影場所、日時:県南部 2011年11月18日
チダイ

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珍しい度合:☆☆
(分布)琉球列島を除く北海道南部以南
(全長)40cm程
【ちょっと一言】
・浅海域の砂地や砂礫地に生息し、甲殻類などの小型底生動物を食べています。
・マダイと容姿が似ていますが、尾びれの後縁が黒くないこと等で区別できますが、お店では区別されていないこともあります。
・旬は初夏。塩焼きや刺身でご賞味ください。
撮影場所、日時:県南部 2011年11月18日

ニザダイ

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珍しい度合:☆☆
(分布)宮城県松島湾以南
(全長)40cm程
【ちょっと一言】
・外洋に面した岩礁域に生息し、藻類を主食とする魚です。
・尾びれ付近の棘に注意が必要です!!
・尾びれ付近の模様が漢字の三に似ていることから「サンノジ」と呼ばれています。
撮影場所、日時:県南部 2011年11月18日
ネズミゴチ

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珍しい度合:☆
(分布)新潟県および仙台湾以南の各地の沿岸
(全長)17cm
【ちょっと一言】
・内湾の岸近くの浅い砂底地に生息しています。
・キス釣りの外道としてよく顔をみせる魚です。
・胸びれ前方にある大きな棘には注意しましょう。
撮影場所、日時:県北部 2010年9月8日
ハモ

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珍しい度合:☆☆
(分布)青森県以南
(全長)約220cm
【ちょっと一言】
・水深50m以浅の砂泥地や岩礁域に生息し、魚類や甲殻類、タコ類などを食べています。
・実は宮崎県はハモの漁獲量が全国でもトップクラスなのです。
・門川漁協では「門川金鱧」として水産ブランドに認定された厳選され、蓄養したハモがあります。
撮影場所、日時:県南部 2011年11月18日
ヒラメ

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珍しい度合:☆☆
(分布)千島列島〜九州
(全長)85cm
【ちょっと一言】
・浅い海域から水深100m付近の砂地に生息し、魚類やイカ類などを捕食しています。
・養殖や放流が盛んに行われていている高級魚です。
・大型の個体はその容姿から「座布団ビラメ」と呼ばれます。
撮影場所、日時:県北部 2009年2月1日

ヘダイ

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珍しい度合:☆
(分布)南日本
(全長)35cm
【ちょっと一言】
・沿岸の岩礁域や内湾に生息する肉食性の魚です。
・「クロダイ(チヌ)」とよく似ていますが、顔つきの違いやウロコの大きさが小さいことなどで区別できます。
・臭みがなく美味しいとされています。
撮影場所、日時:県北部 2010年9月8日
メアジ

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珍しい度合:☆☆
(分布)南日本
(全長)25cm
【ちょっと一言】
・沿岸〜沖合まで生息しており、動物プランクトンや底生生物などを食べています。
・体型はマアジに似ていますが、眼が大きいことが本種の特徴です。
・マアジより温暖な海にすみ、沖縄では秋に多く漁獲されるとの報告があります。
撮影場所、日時:県南部 2009年9月16日
ヨメヒメジ

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珍しい度合:☆☆
(分布)南日本
(全長)25cm
【ちょっと一言】
・砂礫地や岩礁周りの浅場に生息しており、時には波打ち際に現れることもあります。
・口の下には黄色いヒゲがあります。
・体側には赤褐色の横帯と大型斑があります。
撮影場所、日時:県北部 2008年9月3日
アカエイ

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珍しい度合:☆☆
(分布)本州中部以南
(全長)100cmに達する
【ちょっと一言】
・夏になると、内湾の浅い砂地に現れます。
・尾部はムチの様に細長く、大きな毒針を備えています。(刺されると大変危険です)
・干潟など極めて浅い場所にも出現するので注意を!
・煮付けや唐揚げ、干物にすると美味しいと言われています。
撮影場所、日時:県北部 2012年7月19日

イシガキダイ

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珍しい度合:☆☆
(分布)本州中部以南
(全長)80cm
【ちょっと一言】
・沿岸の岩礁域に生息するイシダイの仲間です。
・幼魚〜若魚では石垣模様であるが、成長した雄はこの模様が消え吻端が白くなり、「シログチ」と呼ばれるようになります。
・イシダイとならぶ磯釣りのターゲットです。
撮影場所、日時:県南部 2012年8月19日
イトヒキアジ

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珍しい度合:☆
(分布)南日本
(全長)50cm
【ちょっと一言】
・イトヒキとあるように、若魚は背びれと腹びれが糸をひくように長いのが特徴です。
・長いひれをひらつかせて泳ぐ姿はとてもきれいです。
・水族館等ではその泳ぐ姿を見ることができると思います。
撮影場所、日時:県南部 2008年9月12日
カツオ

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珍しい度合:☆☆
(分布)日本近海、全世界の熱帯・温帯海域
(全長)110cm
【ちょっと一言】
・沿岸から外洋の表層を回遊しているあまりにも有名な魚です。
・肉食性でイワシ類等を餌にしています。
・一本釣りや曳縄等で漁獲される水産重要種です。
撮影場所、日時:県北部 2012年11月19日
カンパチ

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珍しい度合:☆
(分布)南日本、全世界の熱帯・温帯海域
(全長)150cm
【ちょっと一言】
・ブリ属の中で最も大型になるとされています。
・美味な魚であり、養殖も盛んに行われています。
・本県では10kgを超える個体の水揚げは希ですが、定置網では40kgを超える個体が入ることも。
撮影場所、日時:県北部 2012年11月5日

キダイ

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珍しい度合:☆
(分布)琉球列島を除く南日本
(全長)35cm
【ちょっと一言】
・水深80〜200mのやや粗い砂底域に多く生息しています。
・本県では主に延縄によって漁獲されており、地域によって「レンコダイ」や「コダイ」、「コデ」と呼ばれています。
撮影場所、日時:県中部 2012年11月6日
ギンガメアジ

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珍しい度合:☆
(分布)南日本
(全長)50cm
【ちょっと一言】
・若魚は河口付近(汽水域)に多く、ときおり川をのぼる個体もいます。
・本県では「エバ」の呼び名で知られています。
・同じ「エバ」と呼ばれているロウニンアジは大型になるのに対し、本種は比較的小型の種となります。
撮影場所、日時:県南部 2011年11月18日
クロサバフグ

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珍しい度合:☆☆
(分布)静岡県以南
(全長)45cm
【ちょっと一言】
・シロサバフグによく似ていますが、体色がやや黒っぽく尾びれの形状がことなることから判別することができます。
・沿岸〜沖合の中底層に生息し、貝類や甲殻類等を餌としています。
撮影場所、日時:県北部 2012年10月23日
クロダイ

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珍しい度合:☆
(分布)北海道以南(琉球列島を除く)
(全長)50cm
【ちょっと一言】
・「チヌ」の名で親しまれている魚で、釣りの対象魚としても人気があります。
・水深50m以浅の泥場から磯の藻場などの沿岸に生息しています。
・「雄性先熟」の魚として知られています。
(幼魚期はすべて雄)
撮影場所、日時:県北部 2012年11月5日

コショウダイ

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珍しい度合:☆
(分布)南日本
(全長)50cm
【ちょっと一言】
・沿岸の岩礁帯とその周辺に生息していますが、幼魚期には河口域にも現れます。
・一本釣りや定置網で漁獲される肉食性の魚です。
撮影場所、日時:県南部 2012年12月20日
ゴマサバ

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珍しい度合:☆
(分布)日本近海
(全長)50cm
【ちょっと一言】
・沿岸を大群をなして回遊し、動物プランクトンや魚類を食べています。
・体側にあるゴマをまいたような黒点が特徴です。
・本県では、まき網や定置網によって漁獲されます。
撮影場所、日時:県南部 2012年12月10日
シマイサキ

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珍しい度合:☆
(分布)南日本
(全長)25cm
【ちょっと一言】
・内湾や河口域に生息するため、釣りの外道で見かけることが多い魚ではないでしょうか。
・うきぶくろを伸縮させ「グウグウ」と鳴くことができます。
・主に釣りや定置網等で漁獲されます。
撮影場所、日時:県南部 2012年5月23日
ツムブリ

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珍しい度合:☆☆
(分布)南日本、全世界の温帯・熱帯海域
(全長)100cmに達する
【ちょっと一言】
・英語名は"rainbow runner(虹の走者)"体側には鮮やかな黄色と青色が走り、沖合から沿岸の表層を快速で回遊することからこの名がついたとされています。
撮影場所、日時:県南部 2012年8月22日

ブリ

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珍しい度合:☆☆
(分布)日本各地
(全長)100cmに達する
【ちょっと一言】
・幼魚は「もじゃこ」と呼ばれ、流れ藻について生活しています。これを採捕して養殖が行われています。
・本県では定置網で主に漁獲されています。
・10kgを超える大型の個体も市場では見ることができます。
撮影場所、日時:県南部 2012年1月20日
ボラ

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珍しい度合:☆
(分布)北海道以南
(全長)55cm以上になる
【ちょっと一言】
・内湾や河口域に生息し、幼魚は河川へも進入します。
・釣りの外道でもお馴染みの魚です。
・卵巣は“からすみ”の材料であり、卵巣の発達した雌は市場で高値で取引されます。
撮影場所、日時:県北部 2012年11月5日
マダイ

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珍しい度合:☆☆
(分布)北海道以南
(全長)100cm
【ちょっと一言】
・その姿、色、味で古くから日本人に親しまれ珍重されている魚です。
・養殖や放流も行われています。
・太平洋側ではやや少なく、東シナ海、瀬戸内海に多く生息しています。
撮影場所、日時:県南部 2012年10月23日
マトウダイ

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珍しい度合:☆☆
(分布)本州以南
(全長)30cm
【ちょっと一言】
・水深100〜200mに生息する体側にある大きな黒点模様の特徴的な魚です。
・肉食性の魚で、大きな口で小魚を丸呑みにします。
・食用として利用されます。
撮影場所、日時:県北部 2012年12月20日


市場の魚たち やや珍しい

アカイサキ

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珍しい度合:☆☆☆
(分布)南日本、ハワイ諸島
(全長)35cm
【ちょっと一言】
・やや水深の深いところに生息し、釣りなどで漁獲され食用となります。
・雄は桃色で雌は黄赤色と鮮やかな魚です。
撮影場所、日時:県中部 2008年10月24日
メダイ

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珍しい度合:☆☆☆
(分布)北海道以南の各地
(全長)90cm
【ちょっと一言】
・幼魚は流れ藻等について泳ぎ、、成長すると水深150〜400mへと移っていきます。
・目が大きくかわいらしい顔つきをしています。
・釣りの対象魚としても人気があります。
撮影場所、日時:県中部 2006年7月14日
ワニゴチ

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珍しい度合:☆☆☆
(分布)土佐湾・若狭湾以南、東シナ海
(全長)50cm
【ちょっと一言】
・沿岸域の砂地や砂泥地に生息する魚です。
・ワニのように険しい顔が特徴的。
・海底に潜み餌となる小魚などを待ち伏せています。
撮影場所、日時:県北部 2006年7月14日
シマイシガニ(トラガニ)

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珍しい度合:☆☆☆
(分布)駿河湾以南
(全長)20cm
【ちょっと一言】
・水深10〜70mの砂泥・砂・岩礁底に生息するガザミ科のカニです。
・甲表面に虎柄に似た独特の模様があることから「トラガニ」と呼ばれています。
・非常に美味しいと言われています。
撮影場所、日時:県北部 2010年9月8日

アカムツ(ノドグロ)

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珍しい度合:☆☆☆☆
(分布)東京、新潟〜鹿児島
(全長)20cm 
【ちょっと一言】
・水深100〜200mの深海に生息しています。
・口の中が黒いため「ノドグロ」と呼ばれます。
・非常に美味しい高価な魚です。
撮影場所、日時:県中部 2006年7月14日
ミナミイケカツオ

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珍しい度合:☆☆☆
(分布)和歌山県以南
(全長)50cm
【ちょっと一言】
・沿岸の浅い海域に生息し、水面付近を泳ぎ回っています。
・体に1列の暗色斑を持つことでイケカツオ(2列)と区別できます。
・海外には「クイーンフィッシュ」と呼ばれる本種の近縁種がいます。
撮影場所、日時:県北部 2009年9月16日
アイブリ

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珍しい度合:☆☆☆☆
(分布)南日本
(全長)40cm
【ちょっと一言】
・肉食性の魚で、小魚などを餌としています。
・群れをつくらず、希に網や釣りによって漁獲される程度です。
・食用魚として利用されています。
撮影場所、日時:県南部 2011年11月18日
アオザメ

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珍しい度合:☆☆☆☆
(分布)南日本、世界の温暖な海
(全長)4m
【ちょっと一言】
・外洋性のサメであり、フカヒレの原料となります。
・歯が怖い・・・です。
撮影場所、日時:県中部 2008年10月16日

アオチビキ

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珍しい度合:☆☆☆
(分布)南日本
(全長)70cm
【ちょっと一言】
・サンゴ礁域で普通にみられる魚です。
・表層から水深100mまでを生息範囲としていて、主に魚類や、甲殻類を食べています。
撮影場所、日時:県南部 2008年4月16日
アオハタ

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珍しい度合:☆☆☆☆
(分布)東京以南の太平洋、新潟以南の日本海、東シナ海
(全長)40cmに達する
【ちょっと一言】
・沿岸のやや深い岩礁域 や砂泥域に生息し、小魚やエビ類などを食べています。
・釣りなどで漁獲され、食用となります。
撮影場所、日時:県北部 2008年2月22日
アカアマダイ

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珍しい度合:☆☆☆☆
(分布)本州中部以南
(全長)30〜40cm
【ちょっと一言】
・水深30〜150mの砂泥域に巣穴を掘って生活している魚です。
・主に底生動物を餌としており、本県では延縄等で漁獲されます。
・非常に美味しく、高価な魚です。
撮影場所、日時:県中部 2008年10月23日
アカハタ

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珍しい度合:☆☆☆
(分布)南日本〜インド洋
(全長)30cmに達する
【ちょっと一言】
・サンゴ礁や岩礁域に生息する小型のハタです。
・体色は鮮やかな橙赤色をしており、きれいな魚です。
・釣りなどで漁獲され、食用となります。
撮影場所、日時:県南部 2008年9月12日

アカマンボウ

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珍しい度合:☆☆☆☆
(分布)北海道太平洋沿岸〜琉球列島近海
(全長)200cm
【ちょっと一言】
・大洋域の海面付近〜水深500mまでに生息する大型の魚です。
・マグロ延縄に時折かかり水揚げされます。
・身は赤身で「まんだい」という名で売られています。
※マンボウとは別種です。
撮影場所、日時:県南部 2011年11月18日
アカヤガラ

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珍しい度合:☆☆☆
(分布)本州中部以南、太平洋域
(全長)150cm
【ちょっと一言】
・沖合の深みに住み、底曳網や釣りで漁獲される高級魚です。
・細い口で小魚を吸い込むように補食すると言われています。
・体表は非常にヌルヌルします。
撮影場所、日時:県南部 2008年9月3日
アザハタ

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珍しい度合:☆☆☆☆
(分布)南日本〜インド洋
(全長)40cm
【ちょっと一言】
・サンゴ礁域のやや深いところや岩礁域の深みに生息しています。
・体色は橙色、赤色、紫赤色など変異がある魚です。
・食用となります。
撮影場所、日時:県南部 2008年7月2日
アヤメカサゴ

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珍しい度合:☆☆☆
(分布)房総半島以南、東シナ海
(全長)25cm
【ちょっと一言】
・カサゴよりも深い水深30〜120mの岩礁域に生息しています。
・カサゴと同様、お腹の中で卵を孵化させ、稚魚を産む「卵胎生」の魚です。
・目が出ているのは、漁獲された際に水圧の影響を受けたためです。
撮影場所、日時:県北部 2008年10月14日

イシダイ

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珍しい度合:☆☆☆
(分布)日本各地
(全長)80cm
【ちょっと一言】
・沿岸の岩礁域に生息する魚で、サザエ等の硬い貝類もかみ砕き食べてしまいます。
・「磯の王様」として釣り人の憧れの存在となっています。
・大型になると口部が黒くなることから「クチグロ」とも呼ばれます。非常に美味しい高級魚です。
撮影場所、日時:県南部 2011年11月18日
イソゴンベ

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珍しい度合:☆☆☆
(分布)屋久島以南、〜西部太平洋
(全長)25cm 日本産ゴンベ中最大級クラス
【ちょっと一言】
・黒潮の影響を受ける海域のサンゴ礁周辺に生息する夜行性の魚です。
・肉食性であり魚やエビ類などを食べます。
撮影場所、日時:県南部 2010年9月14日
ウチワエビ

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珍しい度合:☆☆☆
(分布)南日本、東シナ海
(全長)20cm
【ちょっと一言】
・体はウチワのように平らで、非常に美味しいと言われるエビです。
・県南区では「パッチンエビ」と呼ばれています。
撮影場所、日時:県北部 2010年9月8日
ウッカリカサゴ

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珍しい度合:☆☆☆
(分布)宮城県以南、東シナ海
(全長)37cm程
【ちょっと一言】
・沿岸の岩礁に生息しています。
・外見がカサゴに非常によく似ていてうっかりカサゴと間違えてしまいます。
・目が出ているのは、漁獲された際に水圧の影響を受けたためです。
撮影場所、日時:県北部 2008年10月14日

ウツボ

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珍しい度合:☆☆☆
(分布)南日本
(全長)80cm
【ちょっと一言】
・岩礁域を主な生息場としているどう猛で危険な魚です。
・身の質はよく美味しい魚です。小骨が多いので骨きりが必要となります。
・コラーゲンを多く含むプリプリなお肉の持ち主。
・外見のせいなのか・・・あまり市場では見かけません。
撮影場所、日時:県南部 2011年11月18日
オオモンハタ

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珍しい度合:☆☆☆
(分布)南日本
(全長)35cm
【ちょっと一言】
・沿岸の水深10〜30mの岩礁域やサンゴ礁に多く生息するる魚です。
・オオモンハタを見分けるポイントは尾びれの後縁が白くふちどられているところです。
・沿岸域で釣れるハタは本種であることが多いです。
撮影場所、日時:県中部 2007年12月20日
オキアジ

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珍しい度合:☆☆
(分布)南日本、太平洋の温暖な海
(全長)40cm
【ちょっと一言】
・沿岸から沖合の底層を小さな群れを作って泳いでいます。
・食用として利用されています。
撮影場所、日時:県南部 2010年9月14日
カスミアジ

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珍しい度合:☆☆
(分布)太平洋域、伊豆諸島、琉球列島
(全長)50cm
【ちょっと一言】
・サンゴ礁の周辺を小さな群れで泳いでいます。
・沖縄ではロウニンアジと同様に「ガーラ」と呼ばれ、釣りの対象としても有名な魚です。
・幼魚は胸びれが黄色いのが特徴です。
撮影場所、日時:県南部 2008年11月5日

クルマエビ

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珍しい度合:☆☆☆
(分布)太平洋沿岸
(全長)最大30cm
【ちょっと一言】
・稚エビは沿岸域に生息し、成長すると沖合へ移動していきます。
・昼間は砂に潜っていますが、夜になると砂から出て活発に餌をとります。
・養殖も行われている水産重要種です。
・近年漁獲量が減り、やや珍しくなりました。
撮影場所、日時:県北部 2010年9月8日
クロボシヒラアジ

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珍しい度合:☆☆☆
(分布)宮崎県・鹿児島県以南
(全長)30cm前後
【ちょっと一言】
・胸びれ前方にある黒い点が特徴のアジ科の魚で、主に定置網で漁獲されます。
・お店では「平エバ」として売られており、価格も安価なので是非ご賞味ください。
撮影場所、日時:県北部 2010年9月9日
ゴマフエダイ

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珍しい度合:☆☆
(分布)南日本
(全長)60cm
【ちょっと一言】
・幼魚や未成魚はマングローブ帯や汽水域を好みます。琉球列島に多く分布します。
・オーストラリアでは「マングローブジャック」と呼ばれています。
・歯が鋭いので、噛まれないように注意しましょう。
撮影場所、日時:県北部 2008年8月8日
シキシマハナダイ

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珍しい度合:☆☆☆☆
(分布)南日本、東シナ海
(全長)20cm
【ちょっと一言】
・やや深い岩礁域に群れで生息しています。
・タイ釣り等の外道として顔をみせることがあるらしいです。
・かわいいですが、食べれます。
撮影場所、日時:県中部 2010年6月10日

シマセトダイ

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珍しい度合:☆☆☆
(分布)南日本、東シナ海
(全長)30cm
【ちょっと一言】
・内海や沿岸域に主に生息しています。
・目立たない魚ではありますが、食べると美味いと言われています。
撮影場所、日時:県南部 2008年10月8日
スギ

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珍しい度合:☆☆☆☆
(分布)南日本
(全長)150cm
【ちょっと一言】
・エイ類などの大型魚と一緒に泳いでいることが多く、コバンザメ類と似た性質をもっています。
撮影場所、日時:県南部 2011年11月18日
タカサゴ(グルクン)

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珍しい度合:☆☆☆☆
(分布)南日本
(全長)30cm
【ちょっと一言】
・サンゴ礁域に群遊する魚です。
・沖縄県では「県魚」に指定されている有名な魚ですが、宮崎県ではその漁獲は希です。沖縄では「グルクン」と呼ばれ親しまれています。
撮影場所、日時:県南部 2011年11月18日
タカベ

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珍しい度合:☆☆☆
(分布)本州中部〜九州の太平洋沿岸
(全長)20cm
【ちょっと一言】
・沿岸域の岩礁域に生息し、動物性プランクトンを主食としている魚です。
・磯釣りの外道として扱われることも…
・本県ではやや珍しい魚です。
撮影場所、日時:県南部 2008年8月27日

チョウチョウウオ

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珍しい度合:☆☆☆
(分布)千葉県以南
(全長)20cm
【ちょっと一言】
・沿岸域のサンゴ礁、岩礁域に生息する魚です。
・沿岸域ではごく普通に見られる魚であるが、市場に水揚げされているのは希では?
・夏になると海岸の潮だまりにいるので探してみてはいかがでしょうか。
撮影場所、日時:県北部 2008年9月12日
ツバメコノシロ

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珍しい度合:☆☆☆
(分布)南日本
(全長)50cm
【ちょっと一言】
・内湾の砂泥地に生息する魚で、幼魚は河口域に群れています。
・胸びれがヒゲ状になっています。これは餌を探すための感覚器と考えられています。
・陸からの投釣りでもたまに顔をみせる魚ですので名前を覚えておくといいかもしれません。
撮影場所、日時:県南部 2011年9月28日
ハガツオ

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珍しい度合:☆☆☆
(分布)南日本
(全長)約100cm 普通は50〜60cm
【ちょっと一言】
・沿岸表層を群れをつくって回遊しています。
・鋭い歯を持っています。
・肉質は柔らかく新鮮なものは美味しいとされています。
撮影場所、日時:県北部 2008年10月14日
ハチ

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珍しい度合:☆☆☆☆
(分布)南日本
(全長)10〜15cm
【ちょっと一言】
・沿岸域の砂泥地に生息し、小型の底生生物を餌としています。
・背びれの棘には毒があり、刺されると痛みます。これが「ハチ」という名前の由来と言われています。 危険ですので釣れても触らないで下さいね。食用ではないので市場で見かけるの希です。
撮影場所、日時:県北部 2010年12月28日

ハチビキ

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珍しい度合:☆☆☆
(分布)神奈川県〜沖縄にかけての太平洋沿岸
(全長)50cm
【ちょっと一言】
・水深100〜350mの岩礁域に生息する魚です。
・肉食性で魚や甲殻類、頭足類(イカ・タコ類等)を食べています。
撮影場所、日時:県中部 2011年3月18日
バラハタ

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珍しい度合:☆☆☆
(分布)南日本
(全長)60cm
【ちょっと一言】
・サンゴ礁の外縁でよくみられます。
・尾びれ後縁が深く切れ込み、その縁が黄色く、とても色鮮やかな魚です。
撮影場所、日時:県南部 2008年8月12日
ヒオドシ

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珍しい度合:☆☆☆☆
(分布)東京以南の南日本
(全長)30cm程
【ちょっと一言】
・水深の深いところに生息しています。
・まとまって漁獲されることは少なく、あまり出回らない魚です。
撮影場所、日時:県中部 2010年6月10日
ヒメダイ

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珍しい度合:☆☆☆
(分布)南日本
(全長)50cm以上
【ちょっと一言】
・水深100〜200mの岩礁域に生息する魚です。
・ヒメダイの特徴は舌の上に歯があることです。
撮影場所、日時:県中部 2007年12月20日

マハタ

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珍しい度合:☆☆☆
(分布)東京・新潟以南の南日本
(全長)90cm
【ちょっと一言】
・沿岸の岩礁域からその周辺の砂泥域にかけて生息しています。
・幼魚期は体表に7条の黒褐色横帯があるが、大型になると一様の黒褐色になります。
・大型個体は水深100mを超える深場に生息しています。
撮影場所、日時:県中部 2006年7月14日
メガネウオ

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珍しい度合:☆☆☆
(分布)琉球列島を含む南日本
(全長)25cm
【ちょっと一言】
・沿岸浅所から水深100m付近までの砂地や砂礫地に生息しています。
・海底に潜り、顔の上を通過した魚類等を捕食する肉食性の魚です。
・えらの上方に強大な棘があるので注意してください。
・非常に怖い顔をしており、鬼に似ています。
撮影場所、日時:県北部 2006年7月14日
ユメカサゴ

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珍しい度合:☆☆☆
(分布)南日本
(全長)20〜30cm
【ちょっと一言】
・水深150mより深い砂泥域に生息しています。
・肉食性で、魚や甲殻類が主な餌となっています。
撮影場所、日時:県中部 2006年7月14日
イシガキフグ

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珍しい度合:☆☆☆
(分布)本州中部以南
(全長)55cm
【ちょっと一言】
・本種は大型になるハリセンボンの仲間ですが、蕀は短く、動かせません。
・サンゴ礁や岩礁域に単独で生息しています。
・肉は食用になります。(沖縄では唐揚げ等に)
撮影場所、日時:県南部 2012年12月28日

イトヨリダイ

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珍しい度合:☆☆☆
(分布)琉球列島を除く本州中部以南
(全長)30cm
【ちょっと一言】
・水深40〜100m位の泥質の海底に生息しています。
・体表にある黄色い縦縞が特徴的です。
・旬は秋〜冬となっています。
撮影場所、日時:県南部 2011年11月18日
ウチワザメ

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珍しい度合:☆☆☆
(分布)南日本
(全長)40〜50cm
【ちょっと一言】
・沿岸の水深20〜60mの砂泥底または泥底に生息しています。
・練製品の原料として利用されます。
・名前には「サメ」とありますが、エイの仲間です。
撮影場所、日時:県南部 2012年12月10日
ウミスズメ

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珍しい度合:☆☆☆☆
(分布)茨城県以南〜
(全長)19cm
【ちょっと一言】
・角のような眼前部の蕀が特徴的なハコフグの仲間です。
・体は硬い甲板で覆われており、その断面は五角形になっています。
・食用としての利用は不明なため、市場ではやや珍しい魚です。市場のスミにいるかも…
撮影場所、日時:県南部 2012年5月10日
キアマダイ

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珍しい度合:☆☆☆☆
(分布)本州中部以南
(全長)30cm
【ちょっと一言】
・アカアマダイ、シロアマダイより深い場所に生息しています。
・やや黄色みがかった体と、眼から口にかけてある白色帯が特徴です。
・主に延縄で漁獲され、干物等に加工されます。
撮影場所、日時:県中部 2012年8月19日

キツネダイ

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珍しい度合:☆☆☆
(分布)相模湾以南
(全長)25〜40cm
【ちょっと一言】
・キツネをイメージさせる、とがった顔が特徴的なベラ科の魚です。
・体側にある赤色斑は成長にともない消失します。
・やや深い岩礁帯に生息し、底生動物を主食にしています。
撮影場所、日時:県中部 2012年12月21日
キハダ

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珍しい度合:☆☆☆
(分布)全世界の温帯・熱帯海域
(全長)200cm
【ちょっと一言】
・日本近海にも分布し、外洋の表層付近を回遊しています。
・成長が早く、1年で体長約50cm。2年で約1mに達します。
・主にまぐろ延縄で漁獲されます。
撮影場所、日時:県北部 2012年11月9日
コバンザメ

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珍しい度合:☆☆☆☆
(分布)世界の温帯・熱帯海域
(全長)90cm
【ちょっと一言】
・水族館等で大型の魚と一緒に泳ぐ姿が印象的なとても有名な魚です。
・若魚はサメ等の大型魚類に吸着していますが、成長すると離れ自由遊泳をします。
・市場で見るのは珍しいのではないでしょうか。
撮影場所、日時:県南部 2012年11月12日
コモンサカタザメ

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珍しい度合:☆☆☆
(分布)南日本
(全長)70cmに達する
【ちょっと一言】
・沿岸の砂泥域に生息するエイの仲間です。
・エイの仲間では美味とされており、練製品の他、刺身にもなります。
撮影場所、日時:県北部 2012年2月9日

シマアジ

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珍しい度合:☆☆☆
(分布)岩手県以南(全世界の暖海)
(全長)60cmに達する
【ちょっと一言】
・養殖も行われている高級魚です。
・沿岸の岩礁やその周辺で見られ、エビ類や小魚、底生生物等を食べています。
撮影場所、日時:県南部 2012年12月10日
シロアマダイ

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珍しい度合:☆☆☆
(分布)本州中部以南
(全長)60cmに達する
【ちょっと一言】
・本県で水揚げされるアマダイ類の中では最も浅所に生息しています。
・味はアマダイ類の中で一番良く、市場では高価で取引されています。
・その名の通り、他のアマダイ類と比較して全体的に白いのが特徴です。
撮影場所、日時:県南部 2012年11月12日
ハコフグ

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珍しい度合:☆☆☆
(分布)岩手県〜四国、南限は不明
(全長)25cm
【ちょっと一言】
・体は硬い甲板で覆われており、その断面は四角形になっています。
・沿岸の岩礁域に生息し、幼魚は潮だまり等にも出現します。
・本種は体表に粘液毒を持つことで知られています。
撮影場所、日時:県南部 2012年8月22日
ヒメテングハギ

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珍しい度合:☆☆☆
(分布)駿河湾以南
(全長)45cm
【ちょっと一言】
・サンゴ礁、岩礁域周辺に生息しています。
・テングと和名にある様に、テングの鼻のような特徴的な突起をもっています。
・雑魚として水揚げされたものの中から調査員が発見し、撮影しました。
撮影場所、日時:県南部 2012年5月10日

ヒラマサ

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珍しい度合:☆☆☆
(分布)東北地方以南
(全長)100cmに達する
【ちょっと一言】
・本種はブリと非常によく似ています。(上顎の形、胸鰭と腹びれの長さで判別)
・本県ではブリの水揚げが主体であり、本種は時折水揚げさる程度です。
・とても美味とされ、釣りの対象としても人気が高い魚となっています。
撮影場所、日時:県南部 2012年12月10日
ビンナガ

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珍しい度合:☆☆☆
(分布)全世界の温帯・熱帯海域
(全長)120cm
【ちょっと一言】
・日本近海にも分布し、表層から水深400mの範囲を回遊しています。
・長い胸びれが特徴であることから「トンボ」、「ビンチョウ」と呼ばれています。
・シーチキンの材料となります。
撮影場所、日時:県北部 2012年1月20日
フエダイ

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珍しい度合:☆☆☆
(分布)南日本
(全長)30〜40cm
【ちょっと一言】
・沿岸の岩礁域に生息する肉食性の魚です。
・体側後方にある顕著な白点が特徴となっています。
・「シブダイ」と呼ばれ、市場では高値で取引されています。
撮影場所、日時:県南部 2012年5月10日
メイチダイ

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珍しい度合:☆☆☆
(分布)本州中部以南
(全長)40cm
【ちょっと一言】
・沿岸の岩礁域から水深80mの砂礫地帯に生息しています。
・主に底生生物を餌に生活しています。
・旬は夏で、刺身や塩焼きなどで美味しい魚です。
撮影場所、日時:県南部 2012年5月10日

ヨロイイタチウオ

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珍しい度合:☆☆☆
(分布)南日本〜東シナ海
(全長)70cm
【ちょっと一言】
・200〜350mの海底に生息しています。(東シナ海では100〜140mに多い)
・本種を「ナマズ」と呼ぶ地域もあります。確かにどことなくナマズに似ています。
・白身で美味しい魚であるとされています。
撮影場所、日時:県北部 2009年9月16日
ロウニンアジ

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珍しい度合:☆☆☆
(分布)南日本
(全長)100cmを超える
【ちょっと一言】
・若魚は河口域付近(汽水域)でよく見られるポピュラーな魚です。本県ではこれらの若魚のことを「エバ」と呼んでいます。
・成魚は「GT」と呼ばれ、釣りの人気対象種です。
・写真の個体は中型ですので☆3つです。
撮影場所、日時:県南部 2012年11月12日


市場の魚たち かなり珍しい

ユカタハタ

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珍しい度合:☆☆☆☆
(分布)南日本
(全長)50cm
【ちょっと一言】
・サンゴ礁や岩礁域の浅所からやや深いところまで生息しています。
・体色は赤色に青色点が散在しており、非常にキレイです。
撮影場所、日時:県南部 2008年10月8日
トビハタ

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珍しい度合:☆☆☆☆☆
(分布)南日本
(全長)45cm
【ちょっと一言】
・沿岸域のやや深い岩礁域に生息し、よく海底を離れて泳ぎ回っています。
・体型が他のハタ科の魚と大きく異なるのがポイントです。
・珍しい魚です。
撮影場所、日時:県中部 2010年8月20日
カスリハタ

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珍しい度合:☆☆☆☆☆
(分布)和歌山県以南
(全長)120cm
【ちょっと一言】
・岩礁域やサンゴ礁域に生息する大型のハタ科の魚です。
・肉食性の魚で、魚類や甲殻類などを食べています。
・体表の大きな黒斑が特徴です。
撮影場所、日時:県北部 2008年10月29日
カライワシ

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珍しい度合:☆☆☆☆☆
(分布)南日本
(全長)60cm
【ちょっと一言】
・その名のとおりイワシに似ている?のですが、稚魚期にはウナギ目と同じ、レプトケファルス幼生期を持つ魚です。
・食用になるのか不明なため、市場で見るのは希?
撮影場所、日時:県北部 2008年10月24日

ソトイワシ

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珍しい度合:☆☆☆☆☆
(分布)南日本
(全長)90cm
【ちょっと一言】
・暖かい海の沿岸域の浅い砂泥域に群れをつくって生息しています。
・近縁種に「ボーンフィッシュ」と呼ばれる海のフライフィッシング憧れの魚がいます。
・ウナギ同様、レプトケファルス幼生期を持ちます。
・宮崎県ではあまり見かけない魚です。
撮影場所、日時:県北部 2008年10月24日
ヒレジロマンザイウオ

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珍しい度合:☆☆☆☆☆
(分布)駿河湾、太平洋の熱帯・温帯海域
(全長)60cm
【ちょっと一言】
・水深50〜360m付近に生息する魚です。
・体は大きくて堅いウロコに覆われています。
・ユニークな名前をもつ魚です。
撮影場所、日時:県中部 2008年8月12日
アヤメエビス

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珍しい度合:☆☆☆☆
(分布)南日本
(全長)18cm
【ちょっと一言】
・浅い岩礁域やサンゴ礁に生息する魚です。
・体表は堅いウロコで覆われていて、とても丈夫そうです。
・食用になるのか不明なため、市場で見るのは希?
撮影場所、日時:県南部 2008年11月14日
イシガキハタ

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珍しい度合:☆☆☆☆☆
(分布)琉球列島
(全長)15cm
【ちょっと一言】
・サンゴ礁外縁に生息しています。
・ハタ科の中では小型であり、鮮やかな模様が特徴です。
・宮崎ではなかなか見れない南方系の魚です。
撮影場所、日時:県中部 2010年6月4日

オニアジ

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珍しい度合:☆☆☆☆☆
(分布)南日本、太平洋の温暖な海
(全長)30cm
【ちょっと一言】
・熱帯・亜熱帯域の沿岸表層域を群れで泳いで小魚を補食しています。
・食用となりますが、漁獲量が少なくあまりお店では見られない魚です。
撮影場所、日時:県南部 2008年10月29日
キンメダマシ

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珍しい度合:☆☆☆☆☆
(分布)南日本以南
(全長)30cm
【ちょっと一言】
・水深100mを超えるような深い海に生息しています。
・「キンメダマシ」の名前のごとく「キンメダイ」に少し似ているような気も??
・市場調査員も滅多に見ない魚です。
撮影場所、日時:県北部 2010年7月23日
クエ

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珍しい度合:☆☆☆☆☆
(分布)南日本
(全長)80cm
【ちょっと一言】
・沿岸の岩礁域に生息している大型の魚です。
・高級魚として有名で、釣師の間では「モロコ」と呼ばれ親しまれています。
・このサイズはなかなか市場でも見られません。
撮影場所、日時:県南部 2008年11月5日
グルクマ

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珍しい度合:☆☆☆☆☆
(分布)沖縄県以南、亜熱帯海域
(全長)40cm
【ちょっと一言】
・沿岸表層を群れをなして回遊します。幼魚期はプランクトン、成魚は小魚を食べます。
・東南アジアでは重要な食用魚です。
・日本では沖縄で漁獲されるくらい。宮崎では希な1種!
撮影場所、日時:県北部 2010年12月10日

クロホシマンジュウダイ

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珍しい度合:☆☆☆☆
(分布)沖縄県以南(希に和歌山県、九州に出現)
(全長)35cm
【ちょっと一言】
・幼魚は汽水〜淡水域に出現(夏〜秋)し、成魚はやや濁った内湾域を生息場とします。
・まんじゅうの様な体にあるウロコは細かく紙やすり状になっています。
・幼魚はとてもかわいいです。
撮影場所、日時:県南部 2008年10月15日
クロマグロ

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珍しい度合:☆☆☆☆☆
(分布)日本近海、世界の温暖・熱帯海域(南半球、インド洋には希)
(全長)300cm
【ちょっと一言】
・太平洋を横断するような大きな回遊を行う魚で、表層を群れをつくり高速遊泳します。
・成長は早く、大きいもので全長300cm、体重400kgに達します。
・「ホンマグロ」とも呼ばれ、世界的にもあまりに有名な魚です。
撮影場所、日時:県南部 2009年6月10日
スズハモ

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珍しい度合:☆☆☆☆
(分布)青森県以南
(全長)200cm
【ちょっと一言】
・ハモと非常によく似ています。見分けるポイントは肛門より前方の測線孔数です。
(ハモで40〜47個、スズハモでは33〜39個です。面倒ですが数えてみましょう。)
・写真のスズハモはなかなかの大物です。
撮影場所、日時:県南部 2009年5月20日
タイラギ

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珍しい度合:☆☆☆☆
(分布)東京湾以南
(全長)殻長15cm、殻高22cm
【ちょっと一言】
・内湾の泥底(水深5〜10m)に生息しています。
・とがった方(殻頂)を下につきささったように生活しています。
撮影場所、日時:県北部 2011年7月22日

トガリエビス

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珍しい度合:☆☆☆☆
(分布)紀伊半島以南
(全長)30cm
【ちょっと一言】
・浅いサンゴ礁や岩礁域に生息する、日本産イットウダイ属最大の魚です。
・その名のとおり、顔がとがっています。
・食用になるか不明のため、市場で見るのは希?
撮影場所、日時:県南部 2009年9月16日
ヌタウナギ

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珍しい度合:☆☆☆☆☆
(分布)本州中部以南
(全長)60cm
【ちょっと一言】
・沿岸域の浅海域に生息しており、産卵期に深場へと移動していきます。
・無顎類という最も原始的な脊椎動物です。眼は皮膚の下に埋没しています。
・皮膚から大量の粘液を分泌します。
撮影場所、日時:県北部 2010年7月22日
ハシキンメ

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珍しい度合:☆☆☆☆☆
(分布)日本近海の太平洋側
(全長)30〜40cm
【ちょっと一言】
・水深300mをこえる深いところに生息しています。
・写真では漁獲する際の水圧の影響で眼が飛び出ています。
・深海性のあまり見かけない魚です。
撮影場所、日時:県中部 2009年7月24日
フリソデウオ

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珍しい度合:☆☆☆☆☆☆
(分布)釧路沖〜高知県沖、山口県沖、太平洋と大西洋の熱帯海域
(全長)約100cm
【ちょっと一言】
・沖合の中層域に生息しているが、希に沿岸域にも姿を見せます。
・「フリソデウオ」と言うだけあってとてもキレイな魚です。
・市場調査員も1度見ただけの珍しい魚です。
撮影場所、日時:県北部 2010年2月19日

ホウセキハタ(イギス)

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珍しい度合:☆☆☆☆
(分布)南日本
(全長)50cm
【ちょっと一言】
・沿岸のやや深い岩礁域に生息する肉食性の魚です。
・「オオモンハタ」に非常によく似ていますが、尾びれの縁が白く縁取られていないところがホウセキハタを見分けるポイントです。
撮影場所、日時:県中部 2009年9月24日
ムラソイ

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珍しい度合:☆☆☆☆
(分布)北海道南部以南
(全長)35cm
【ちょっと一言】
・近海の岩礁域に生息し、カサゴによく似ているため間違われやすい魚です。
・ソイと言えば北の方の魚というイメージがありあすが、本種は宮崎にもいます!
・カサゴに混じってお店に並んでいるかも!
撮影場所、日時:県北部 2010年8月20日
モンダルマガレイ

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珍しい度合:☆☆☆☆☆
(分布)和歌山県以南
(全長)40cm
【ちょっと一言】
・サンゴ礁域に生息しており、時折タイドプールにも出現します。
・独特の模様と姿がとても印象的な魚です。
・眼の位置に注目!!2つある目はどこだ?
撮影場所、日時:県中部 2011年3月18日
ヤミハタ

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珍しい度合:☆☆☆☆
(分布)南日本
(全長)25cm
【ちょっと一言】
・浅いサンゴ礁や岩礁域に生息するハタ科の魚では小型の種です。
・エビやカニ、小魚を餌に日常生活をおくっています。
撮影場所、日時:県南部 2010年6月22日

アカタマガシラ

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珍しい度合:☆☆☆☆
(分布)南日本
(全長)25cm
【ちょっと一言】
・沿岸の岩礁域〜砂泥底に生息しており、甲殻類や魚類を餌としている魚です。
・背鰭と体の背側部が黄褐色を帯びた鮮赤色が本種の特徴です。
撮影場所、日時:県中部 2012年12月14日
アヤコショウダイ

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珍しい度合:☆☆☆☆☆
(分布)南日本
(全長)50cm
【ちょっと一言】
・非常にきれいな体色が特徴のコショウダイの仲間です。
・釣りや定置網などで漁獲されます。
撮影場所、日時:県北部 2012年1月20日
アラ

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珍しい度合:☆☆☆☆☆
(分布)南日本
(全長)100cmに達する。
【ちょっと一言】
・やや深海性で岩礁に生息する魚です。
・魚類や甲殻類、イカ類を餌にしています。
・高級魚であり、大型はとても珍しいです。
撮影場所、日時:県南部 2012年5月10日
ウスメバル

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珍しい度合:☆☆☆☆☆
(分布)北海道南部〜東京付近、対馬海峡 〜朝鮮半島南部 
(全長)30cm
【ちょっと一言】
・水深80〜150mの岩礁帯に生息する魚です。
・西日本での生息数は少なく、本県で漁獲されるのは希です。
撮影場所、日時:県中部 2012年12月21日

トラフグ

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珍しい度合:☆☆☆☆
(分布)室蘭以南(太平洋側)
(全長)70cm
【ちょっと一言】
・フグ料理の最高級材料と言われる大型のフグです。
・本県における漁獲量は少なく、市場で見るのは希な魚となっています。
・主にフグ縄で漁獲されます。
・毒を持つ種であるため、取扱いには注意が必要です。
撮影場所、日時:県北部 2012年2月9日
マツダイ

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珍しい度合:☆☆☆☆
(分布)南日本、太平洋
(全長)100cmに達する
【ちょっと一言】
・本種の幼魚は枯葉に擬態する習性があり、表層を浮遊物などについて漂っています。
・肉食性の魚で、主に魚類を餌としています。
撮影場所、日時:県北部 2012年11月5日
イセゴイ

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珍しい度合:☆☆☆☆
(分布)南日本、太平洋の温暖な海域
(全長)100cmに達する
【ちょっと一言】
・沿岸の表層に生息して小魚を補食しています。特に八重山諸島などで多く見られます。
・ウナギと同じレプトケファルス幼生期を経て成長します。
・大西洋に分布する同種「ターポン」は有名です。
撮影場所、日時:県北部 2008年2月13日


【参考文献】
日本産魚類大図鑑(東海大学出版)
東シナ海・黄海の魚(水産庁西海区水産研究所)
新 魚大図鑑
学研生物図鑑 貝I、II



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