河川や湖沼といった内水面の生物や環境を保全するため、魚類等の生態調査や生息に適した環境等について研究を行っています。また、アユをはじめとした漁業権種を対象とし、環境DNA分析を用いた科学的な資源評価手法の開発に向けた研究も行っており、効果的な増殖手法の推進につながることが期待されます。さらに、チョウザメ、ヤマメ、ニジマス等の種苗生産技術の改良をはじめ、養殖技術の開発研究を行い、本県の内水面養殖業を支援しています。
主な研究内容
・内水面における資源の回復と適切な管理
・持続的で効率的な養殖生産に向けた技術開発
新たな外来種(コウライオヤニラミ)
河川におけるウナギの生態調査
チョウザメの雌性発生試験
アユの流下仔魚調査
環境DNAを用いた生物種の把握